TSIHD、上期経常を16%上方修正
3608TSIホールディングス【連結】
業績修正PDF
TSIホールディングス <3608> [東証P] が10月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益を従来予想の11.5億円の黒字→13.3億円の黒字(前年同期は1.6億円の赤字)に15.9%上方修正した。
なお、通期の経常利益は従来予想の60億円(前期は20.7億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(2)修正の理由について 売上高は、主力ブランドにおける新規顧客獲得の苦戦や、自社ECサイト「mix.to...
会社側からの【修正の理由】
(2)修正の理由について 売上高は、主力ブランドにおける新規顧客獲得の苦戦や、自社ECサイト「mix.tokyo」リニューアルに伴う顧客基盤移行の遅れ、7月以降のインバウンド需要の伸び悩みなどにより、当初計画を下回りました。 前期より進めている収益構造改革により、仕入原価率の低減や過年度在庫の圧縮が進み、売上総利益率は改善したものの、売上高の減少影響が大きく、売上総利益額も計画を下回っております。 また、広告宣伝費や物流費、本部費の抑制を通じて販管費削減に努めましたが、売上総利益の減少に伴い、営業利益は当初計画に比べて約3億59百万円の減少となる見込みです。 営業外損益では、前期計上した持分法投資損失が今期は利益に転じたことや、為替差損の減少などにより、経常利益は計画に対して1億83百万円の増加となる見込みです。 特別損益において、政策保有株式の売却による投資有価証券売却益を6億18百万円計上(前期差1億51百万円増)した一方で、国内事業子会社の株式譲渡による関係会社整理損を4億86百万円計上しました。 また、法人税・住民税・事業税および法人税等調整額が5億25百万円減少したことで、親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、5億13百万円増の13億13百万円となる見込みです。 なお、2025年7月14日に公表しました、新たに連結する株式会社デイトナ・インターナショナルの業績影響は算定中につき、通期連結業績予想は据え置いております。連結業績に与える影響額が確定次第、速やかに公表いたします。 2026 年2月期第2四半期(中間期)決算の発表は、2025年10月14日(火)の予定です。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.03-08 | 71,000 | 1,000 | 1,150 | 800 | 13.7 | 0 | 2025-04-11 |
連結 |
| 新 25.03-08 | 66,167 | 640 | 1,333 | 1,313 | 22.5 | 0 | 2025-10-08 |
連結 |
| 修正率 | -6.8 | -36.0 | +15.9 | +64.1 | +64.1 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.03-08 | 75,230 | -221 | -167 | -791 | -10.7 | 0 | 2024-10-11 |
連結 |
| 予 25.03-08 | 66,167 | 640 | 1,333 | 1,313 | 22.5 | 0 | 2025-10-08 |
連結 |
| 前年同期比 | -12.0 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.02 | 155,383 | 1,760 | 3,758 | 4,849 | 60.0 | 15 | 2024-04-12 |
連結 |
| 2025.02 | 156,606 | 1,636 | 2,076 | 15,230 | 210.0 | 65 | 2025-04-11 |
連結 |
| 予 2026.02 | 153,000 | 5,700 | 6,000 | 4,200 | 72.1 | 40 | 2025-04-11 |
連結 |
| 前期比 | -2.3 | 3.5倍 | 2.9倍 | -72.4 | -65.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。