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ネットイヤ Research Memo(6):事業基盤の再構築が完了し、成長加速していくステージに入る(2)

特集
2021年6月10日 15時06分

■ネットイヤーグループ<3622>の今後の見通し

(3) 2023年3月期以降の成長戦略

2023年3月期以降の成長戦略として、DX/CXをSaaS化することで中小規模マーケットへの進出を視野に入れているほか、社会全般がDX化するなかで、既存のオウンドメディアマーケティング領域だけでなく、社会をデザインするサービスなども手掛けていきたい考えだ。

なお、中期ビジョンにおける具体的な経営数値目標は開示していないものの、デジタルマーケティング支援サービス市場については今後も年率2ケタ成長が見込まれることから、同社の売上高も中期的には10%以上の成長を目指しているものと思われる。2022年3月期の業績は先行投資負担もあって利益成長が一旦足踏みするが、NTTデータとの協業案件の獲得やプロジェクト人材の育成・強化が順調に進めば、2023年3月期以降は本格的な成長局面に入るものと弊社では予想している。

なお、同社は中期ビジョン「人の体験を劇的に変革することでビジネスと社会をデザインする会社」への取り組みを加速するため、代表取締役社長に佐々木裕彦氏が昇格し、代表取締役副社長の林田敏之氏との2名を中核とする業務執行体制に移行することを発表している(6月23日の株主総会で付議)。佐々木氏は、デジタルマーケティング分野における深い知識と経験を持ち、同社の前身であるNetyear Group,Inc.創業にあたり1997年に参画以来、同社グループの中核的存在として経営及び事業をけん引してきた人材である。今後、経営トップに立つことでより一層、リーダーシップを発揮していくものと期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《YM》

提供:フィスコ

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