3635東証P貸借
業種 情報・通信業

コーエーテクモホールディングス 株価材料ニュース

1,988.0
+8.0
+0.40%

業績

(15:30)
PTS

(ー)
株価は15分ディレイ

本日の注目個別銘柄:LITALICO、アドバンテス、大垣銀など

材料
2025年1月28日 15時59分

<6200> インソース 1127 +19

大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14.6億円で前年同期比37.5%増となっている。据え置きの上半期計画25.9億円、同7.9%増に対して順調なスタートと受けとめられる形で買い先行へ。主力の講師派遣型事業では管理職及び中堅社員研修が増加したほか、ITサービス事業もLeaf有料利用組織数やアクティブユーザー数の増加で高成長。全事業が2ケタの売上成長となっている。

<6999> KOA 1022 -3

下げ渋ってもみ合い。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は0.9億円で前年同期比94.6%減と大幅減益。在庫抑制による稼働低下などで、減益率は一段と拡大する形になっている。一方、10-12月期受注高は前年同期比20%増、前四半期比12%増、BBレシオは10四半期ぶりに1倍以上に回復の格好へ。業績の底打ち意識は強まる状況でもあるようだ。

<6988> 日東電 2754 -66

大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は437億円で前年同期比8.8%減となり、480億円水準であった市場予想を下振れ。複数事業での減損損失などが重しに。一方、通期予想は1800億円から1850億円に上方修正したが、為替要因が主で、株価の下支えになっているのは、発行済み株式数の4.84%に当たる3400万株、800億円を上限とする自社株買い。過去最大規模となるようだ。

<3635> コーエーテクモ 1990 +122.5

大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は151億円で前年同期比25.8%減となった。新作タイトルの減少に伴う売上の減少、人件費や開発費負担増が背景に。ただ、上半期までの状況からネガティブなインパクトは限られるもよう。一方、第4四半期には新作発売が集中するとして、通期予想の300億円は据え置き。17日発売の「真・三國無双 ORIGINS」の販売などは好調ともみられている。

<7366> LITALICO 1024 +150

ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は22.6億円で前年同期比13.1%減となった。報酬改定のマイナス効果による児童福祉セグメントの収益悪化が響いた。ただ、上半期実績の同15.9%減から大きなサプライズはなく、10-12月期の児童福祉事業は黒字転換を果たした。施設稼働率は回復傾向にあり、来年度にかけての復調も想定される。上半期決算時の下方修正後は株価が低迷しており、あく抜けに。

<8361> 大垣銀 2065 +129

大幅続伸。前日に25年3月期業績予想の上方修正を発表している。純利益は従来予想の78億円から121億円、前期比28.8%増に増額している。一転して2ケタ増益となる見通しに。銀行単体において預貸金利ザヤが想定を上回る見込みとなったほか、与信関係費用が想定を下振れるようだ。上半期時点での進捗率も高水準ではあったが、2ケタ増益への上方修正をストレートに評価の動きが優勢となっている。

<4813> ACCESS 1100 +150

ストップ高比例配分。昨年11月末、売掛金の一部の回収期間長期化の原因等を調査する過程において、米子会社における一部取引について不適切な売上計上の疑義が生じたとし、特別調査委員会設置、決算発表延期、通期業績見通し取り下げなどを発表し、株価は大きく下落した。前日にはガバナンス委員会の活動報告を発表、疑義に係る一部取引先に対する債権全額相当 2700万ドルの入金を確認し、買い材料につながったようだ。

<6305> 日立建機 3881 +128

大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表。10-12月期調整後営業利益は前年同期比18%減の332億円と4四半期連続での減益に。円安効果も北米の売上などが伸び悩む。通期予想は1510億円を据え置き、アフリカなど増額の一方、欧州や日本は下方修正し、サプライズは限定的とみられるが、その他営業収支改善で営業益は1500億円から1620億円に上方修正。もみ合い上放れで7月に空けた窓埋めを意識の流れに。

<6954> ファナック 4695 +3

小反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は349億円で前年同期比14.6%減となり、通期予想は従来の1508億円から1523億円に小幅上方修正。通期の市場コンセンサスは1535億円程度であったもよう。10-12月期受注高は2011億円で前年同期比22%増、前四半期比でも8%増に。決算数値へのサプライズは限定的であるが、中国の事業環境に改善も見られつつあり、買い安心感に。

<6857> アドバンテス 8162 -1023

急落。米国市場ではSOX指数が9%超の大幅下落、エヌビディアの株価は17%の急落となった。中国のスタートアップ企業、ディープシークが低コストの生成AIモデルを開発したことで、米国IT銘柄の技術優位性に対する懸念が強まる状況に。また、大規模なAI投資に対する不透明感などにもつながっており、米国市場ではデータセンター向けエネルギー企業なども大幅安。国内でも半導体・AI投資関連銘柄に売りが波及。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる