ボルテージが急落、第1四半期は営業損益が赤字に転落
ボルテージ<3639>が急落し年初来安値を更新している。前週末5日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高13億9100万円、営業損益2億2200万円の赤字、最終損益2億2400万円の赤字となり、会計基準変更に伴い前年同期との比較はないものの、前年同期の営業損益6700万円の黒字から赤字に転落したことが嫌気されている。
「電子コミック・コンシューマ」は増加したものの、「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」「男性向け」などが減少したことに加えて、業務委託費用及び派遣費用の増加により外注費が増加したことなども響いた。なお、22年6月期通期業績予想は引き続き未定としている。
株探ニュース