電算、上期経常を一転黒字に上方修正
3640電算【連結】
業績修正PDF
電算 <3640> が9月16日大引け後(15:20)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の0.1億円の赤字→4億円の黒字(前年同期は0.4億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、9.8倍増益見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の9.8億円(前期は11億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年3月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、公共分野の新型コロナウイルス感染症対策に伴うワ...
会社側からの【修正の理由】
2022年3月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、公共分野の新型コロナウイルス感染症対策に伴うワクチン接種予約システムの提供、ワクチン接種券(クーポン券)の対応、ワクチン接種記録システムへの連携対応等で想定した以上の受注を獲得したことに加え、子育て世帯生活支援特別給付金対応等を新たに受注したこと、また、公共、産業分野ともに下期に売上予定であった案件が前倒しになったこと等があり、当初の業績予想を上回る見込みであります。 利益におきましても、上記の案件による売上高の増加に加え、業務の内製化により外注費が減少したこと等により、当初の業績予想を上回る見込みであります。 以上の状況から、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益がいずれも、2021年5月14日に公表いたしました第2四半期連結累計期間の業績予想を上回る見込みとなりました。 なお、2022年3月期の通期の業績予想につきましては、売上が下期から上期に前倒しになった案件があること、また、新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明な状況であり、当連結会計年度に売上を予定している案件を予定通り受注できるか、不確定な状況であることから、2021年5月14日に公表いたしました業績予想を修正しておりません。(注)業績予想に関する留意事項 業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて算定したものであり、実際の業績結果は、状況の変化など様々な要因によって、予想数値と異なる場合がありますので、ご承知おきください。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | 6,702 | -7 | -10 | -5 | -1.0 | 17 | 2021-05-14 |
連結 |
| 新 21.04-09 | 7,070 | 400 | 400 | 260 | 51.9 | 17 | 2021-09-16 |
連結 |
| 修正率 | +5.5 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 6,463 | 38 | 41 | 9 | 1.8 | 17 | 2020-10-30 |
連結 |
| 予 21.04-09 | 7,070 | 400 | 400 | 260 | 51.9 | 17 | 2021-09-16 |
連結 |
| 前年同期比 | +9.4 | 11倍 | 9.8倍 | 29倍 | 30倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 14,869 | 300 | 313 | 261 | 46.9 | 35 | 2020-05-15 |
連結 |
| 2021.03 | 16,098 | 1,154 | 1,108 | 599 | 109.6 | 38 | 2021-05-14 |
連結 |
| 予 2022.03 | 16,520 | 1,000 | 989 | 686 | 137.0 | 35 | 2021-05-14 |
連結 |
| 前期比 | +2.6 | -13.3 | -10.7 | +14.5 | +25.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。