パピレスが急伸、セガサミーとの資本・業務提携を材料視
パピレス<3641>が急伸。前日比１５０円高はストップ高となる１０９３円をつけた。この日、セガサミーホールディングス<6460>との間で資本・業務提携を行うことを決めたと発表した。事業への好影響を期待した買い注文が集まったようだ。
パピレスが持つ電子書籍プラットフォーム運営やＷｅｂｔｏｏｎ制作のノウハウと、セガサミーの知的財産権やゲーム開発などでのケイパビリティーを組み合わせ、Ｗｅｂｔｏｏｎの制作を通じグローバル市場で展開できるオリジナルの知的財産権を創出する。パピレスは自己株式９０万株を１株９４３円でセガサミーに割り当て、約８億４８００万円を調達する。
資本・業務提携を機に、５月に新たに合弁会社を設立する予定。セガサミーの発表によると、事業への投資額は５年で２０億円を計画しているという。
株探ニュース
