AGSに物色人気集中、銀行や自治体のDX需要捉え4~12月期営業益倍増で通期計画超過
AGS<3648>に物色人気集中。前日に取引時間中に900円台に乗せ昨年来高値を更新したが、その後は利食いに押され上ヒゲをつける形で7日ぶり反落を余儀なくされていた。きょうは仕切り直しで高水準の買いが流入し、株価を押し上げている。データセンター運用やシステム開発を手掛ける情報サービス企業だが、銀行や地方自治体などのデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え、業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。30日取引終了後に発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍の11億600万円と急拡大し、通期計画の11億円を超過した。これを材料視する形で投資資金を呼び込んでいる。
株探ニュース