AGSは一時8%高で4ケタ大台回復、好業績のデータセンター関連として人気再燃
AGS<3648>がマドを開けて3連騰、一時8%高の1060円まで駆け上がる場面があった。独立系情報サービス会社でデータセンター運用も手掛けている。生成AI市場の急成長を背景に国内でもデータセンター増設に向けた動きが強まっており、つれてデータセンター関連株への再攻勢が目立つ状況となっている。同社株は4月初旬に急速人気化し、800円台をスタートに同月18日に1488円まで噴き上げる展開となった。その後は一貫して調整し900円台前半まで水準を切り下げたものの、目先売り物が切れたのを見計らって投資マネーが流入した。業績も好調で25年3月期営業利益は前期比6%増の13億5000万円を計画、14期ぶりに過去最高を更新する見通しにある。
株探ニュース