ブレインP、上期経常を一転37%増益に上方修正、通期も増額
3655ブレインパッド【連結】
業績修正PDF
ブレインパッド <3655> [東証P] が2月5日大引け後(15:45)に業績修正を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益を従来予想の4.3億円→6.5億円(前年同期は4.7億円)に52.6%上方修正し、一転して37.2%増益見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の11.4億円→14億円(前期は7.5億円)に22.8%上方修正し、増益率が51.6%増→86.2%増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1) 第2四半期(累計)連結業績予想の修正の理由前連結会計年度に発生していた一過性費用がなくなったことに...
会社側からの【修正の理由】
(1) 第2四半期(累計)連結業績予想の修正の理由前連結会計年度に発生していた一過性費用がなくなったことに加え、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みの成果により営業利益率が改善傾向にあるため、上記の通り、利益面を上方修正いたします。(2) 通期連結業績予想の修正の理由通期の売上高の予想は、現時点の営業活動の状況をふまえ、修正はいたしません。売上高は、期初の時点より、第2四半期累計期間(以下、上期)に比べて下期のほうが増加する計画としておりますため、営業利益も上期に比べて下期のほうが増加が見込まれる一方で、下期には各種先行投資に伴う費用の増加(受注拡大に向けた広告宣伝費の増加、中途採用のための人材採用費の増加、出社率の増加に伴う什器・備品費用の増加ほか)を見込んでおり ます。この先行投資は、下期の売上高の増加により創出される営業利益の増加の範囲内で行う予定であるため、上期に上振れた利益額程度には通期の利益が上振れることを下限値として、上記のとおりレンジ形式にて利益面の予想を上方修正いたします。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.07-12 | 5,200 | 400 | 430 | 280 | 13.0 | 0 | 2023-08-10 |
連結 |
| 新 23.07-12 | 5,144 | 616 | 656 | 410 | 19.0 | 0 | 2024-02-05 |
連結 |
| 修正率 | -1.1 | +54.0 | +52.6 | +46.4 | +46.4 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.06 | 11,000 | 1,100 | 1,140 | 750 | 35.0 | 8 | 2023-08-10 |
連結 |
| 新 2024.06 | 11,000 | 1,350 | 1,400 | 900 | 42.0 | 8 | 2024-02-05 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | +22.7 | +22.8 | +20.0 | +20.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.07-12 | 4,731 | 422 | 473 | 322 | 14.8 | 0 | 2023-02-10 |
連結 |
| 予 23.07-12 | 5,144 | 616 | 656 | 410 | 19.0 | 0 | 2024-02-05 |
連結 |
| 前年同期比 | +8.7 | +46.0 | +38.7 | +27.3 | +28.1 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.06 | 8,561 | 1,144 | 1,166 | 803 | 36.5 | 0 | 2022-08-10 |
単独 |
| 2023.06 | 9,797 | 680 | 752 | 515 | 23.7 | 8 | 2023-08-10 |
連結 |
| 予 2024.06 | 11,000 | 1,350 | 1,400 | 900 | 42.0 | 8 | 2024-02-05 |
連結 |
| 前期比 | +12.3 | +98.5 | +86.2 | +74.8 | +77.1 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。