ブレインパッド急騰、AI投資加速で大口資金の流入続く
ブレインパッド<3655>が急騰、一時ストップ高となる異彩人気となった。株価は最高値圏を舞い上がる展開となっている。米国を中心に世界的に人工知能(AI)関連投資の流れが強まっており、ディープラーニング分野で先駆する同社株に海外ファンド筋などを中心に大口の買いが流入している。クラウドサービスやRPA(業務のAI化)などの市場拡大が加速するなか、株式市場でもIT投資の2大テーマとして盛り上がりをみせており、その両方で優位性を持つ同社株は一段と存在感を高めている。今春から経営効率化を支援する4つのサービスプランで構成される「+AI(プラスエーアイ)」を展開し、顧客企業の需要取り込みを進め、既に業績は18年6月期以降加速的な成長期に突入。前期営業利益は4倍化したが、今、来期も2ケタ利益成長が見込まれている。RPA分野は膨大な事務作業をともなうメガバンクをはじめ銀行業界で導入が本格化しており、RPAソフト拡充に力を注ぐ同社にもビジネスチャンス拡大への道筋が開けている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース