ブレインPが買い気配、今期経常最高益予想を38%上乗せ
ブレインパッド <3655> が買い気配でスタート。10日大引け後に発表した19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の連結経常利益が前年同期比2.1倍の9億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
主力のアナリティクス事業で案件の大型化・長期化が進んだことに加え、効率的なプロジェクト管理で採算も改善したことが寄与。また、ソリューション事業では機械学習・予測分析システムを活用した分析支援案件などの受注が好調だった。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の8.3億円(予想レンジ中値)→11.5億円に37.7%上方修正。増益率が40.1%増→93.0%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース