エニグモが切り返し急、24年1月期最終増益での着地を評価
エニグモ<3665>が切り返し急。14日の取引終了後、24年1月期の単体決算を発表した。売上高は前の期比9.7%減の62億300万円だったのに対し、最終利益は同17.7%増の8億3800万円となった。直近3カ月間となる11~1月期の最終利益は前年同期と比べて4倍となった。第3四半期累計の決算発表時点で大幅な最終減益だった同社が一転して、通期での最終増益で着地したとあって、評価されたようだ。為替変動やリアル店舗への客足回帰が響き、通期では減収となったが、投資有価証券の売却に伴う特別利益が寄与した。25年1月期の業績予想は開示していない。
株探ニュース