ソフトMAX、上期経常を2.2倍上方修正・最高益予想を上乗せ
3671ソフトマックス【連結】
業績修正PDF
ソフトマックス <3671> [東証M] が7月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)を従来予想の1.6億円→3.5億円(前年同期は1.4億円)に2.2倍上方修正し、増益率が10.2%増→2.4倍に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
なお、通期の経常利益は従来予想の5.1億円(前期は4.8億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の売上高につきましては、当初見込んでいたWeb型電子カルテシステムの導入案件に加え、院...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の売上高につきましては、当初見込んでいたWeb型電子カルテシステムの導入案件に加え、院内での新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としての非接触型の電子カルテ等医療情報システムに対するニーズの高まりや、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)としてのオンライン資格確認機能の全国医療機関様への販売、さらには積極的な営業活動の結果、新たな案件も売上となったことにより、当初の予想を上回る見込みとなりました。利益につきましては、売上増に伴う増益に加え、開発・導入業務の標準化が一層進んだことにより労務費や外注委託費用等が抑えられた結果、売上高総利益率が向上し、営業利益、経常利益、四半期純利益のいずれも大きく当初予想を上回る見込みとなりました。現在、AIを活用した音声認識機能の電子カルテシステムの研究開発をしています。なお、通期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症がもたらす影響等の不確定な要素があるため、公表済みの予想値を据え置いております。今後、業績予想の修正が必要と判断した場合には速やかに開示いたします。(注)本資料に記載されている業績予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因により、予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.01-06 | 1,867 | 143 | 162 | 107 | 4.5 | 0 | 2021-02-08 |
単独 |
| 新 21.01-06 | 2,111 | 335 | 355 | 236 | 9.9 | 0 | 2021-07-12 |
単独 |
| 修正率 | +13.1 | 2.3倍 | 2.2倍 | 2.2倍 | 2.2倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.01-06 | 1,987 | 125 | 147 | 100 | 4.2 | 0 | 2020-08-07 |
単独 |
| 予 21.01-06 | 2,111 | 335 | 355 | 236 | 9.9 | 0 | 2021-07-12 |
単独 |
| 前年同期比 | +6.2 | 2.7倍 | 2.4倍 | 2.4倍 | 2.3倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.12 | 4,332 | 405 | 429 | 270 | 11.4 | 3 | 2020-02-14 |
単独 |
| 2020.12 | 4,023 | 445 | 488 | 334 | 14.1 | 3 | 2021-02-08 |
単独 |
| 予 2021.12 | 4,500 | 472 | 510 | 337 | 14.1 | 3 | 2021-02-08 |
単独 |
| 前期比 | +11.9 | +6.1 | +4.5 | +0.9 | +0.5 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。