デジハHDがカイ気配、M&A効果など反映し4~9月期営業益は2.6倍化
デジタルハーツホールディングス<3676>が急動意、大口の買いに寄り付き商いが成立せず気配値のまま一気に株価水準を切り上げてきた。ゲームソフトの不具合を検出するデバッグ事業を手掛けるが、今期はM&Aによる増収効果や利益体質への転換が進んだことで収益は会社側の想定を上回る推移となっている。9日取引終了後に発表した22年3月期上期(21年4~9月期)の決算は売上高が前年同期比28%増の134億9800万円、営業利益は同2.6倍の13億7000万円と急拡大、これが株価を強く刺激する格好となっている。
株探ニュース