ホットリンク---前期はSNSマーケ好調で増収堅持・損失大幅縮小、今期は売上50億円到達見込む
ホットリンク<3680>は12日、2020年12月期通期(20年1月-12月)の連結決算を発表した。売上高が43.85億円(前期比18.7%増)、営業損益が0.25億円の赤字(前期は16.99億円の赤字)、親会社の所有者に帰属する当期損益が0.18億円の黒字(同16.34億円の赤字)となった。
SNSマーケティング支援事業を筆頭に、DaaS事業やクロスバウンド事業など全サービス区分で売上が伸び、コロナ禍の影響を受けながらも過去最高の売上高を計上した。こうしたトップラインの堅調な成長に加え、業務委託費、広告宣伝費、旅費交通費などのコスト削減も奏功したことから、赤字幅も前期と比較して大幅に縮小した。
同社は併せて2021年12月期通期(21年1月-12月)の連結業績予想も発表した。売上高予想が53.66億円、営業損益予想が1.47億円の黒字、親会社の所有者に帰属する当期損益予想が1.67億円の黒字と、増収・各損益改善の見通しとした。
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株探ニュース