カルタHD、今期経常を40%上方修正
3688CARTA HOLDINGS【連結】
業績修正PDF
CARTA HOLDINGS <3688> が10月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年12月期(15ヵ月の変則決算)の連結経常利益を従来予想の25億円→35億円に40.0%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.6億円→13.6億円に3.8倍増額した計算になる。
※19年12月期(15ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結売上高につきましては、コンシューマー事業における新規事業が計画していたほどには立ち上がらなかったものの...
会社側からの【修正の理由】
連結売上高につきましては、コンシューマー事業における新規事業が計画していたほどには立ち上がらなかったものの、パートナーセールス事業において自動車メーカーや飲料メーカーなどのナショナルクライアントからの出稿が想定以上となり売上高が計画を上回ったため、全体としては前回発表予想通りで進捗しております。連結売上総利益につきましては、上記の売上高要因により、売上総利益率の高いパートナーセールス事業の構成比が計画よりも高まったため、連結売上総利益率が想定よりも改善する見込みとなっております。また、連結販売管理費につきましては、コンシューマー事業のプロモーション活動を積極的に展開することを計画していましたが、事業展開に合わせてプロモーション計画を精査したところ、広告宣伝費が想定を下回る見込みとなっております。その結果、連結営業利益は前回発表予想を上回る見込みとなっております。連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益及びEBITDAにつきましても、上記の理由により、前回発表予想を上回る見込みとなっております。なお、配当金につきましては、1株当たり中間配当8円及び期末配当8円の合計16円を予想しており、2019年2月14日に公表した内容からの変更はございません。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 変19.04-12 | 16,610 | 405 | 363 | 320 | 12.6 | 16 | 2019-05-15 |
連結 |
| 新 変19.04-12 | 16,610 | 1,405 | 1,363 | 520 | 20.5 | 16 | 2019-10-16 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | 3.5倍 | 3.8倍 | +62.5 | +62.5 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 変2019.12 | 26,000 | 2,500 | 2,500 | 1,600 | 63.0 | 16 | 2019-02-14 |
連結 |
| 新 変2019.12 | 26,000 | 3,500 | 3,500 | 1,800 | 70.8 | 16 | 2019-10-16 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | +40.0 | +40.0 | +12.5 | +12.5 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.04-09 | 14,163 | 574 | 477 | 539 | 45.2 | 15 | 2018-10-31 |
連結 |
| 予 変 19.04-12 | 16,610 | 1,405 | 1,363 | 520 | 20.5 | 16 | 2019-10-16 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.09 | 25,895 | 1,806 | 1,861 | 1,161 | 96.9 | 15 | 2017-10-25 |
連結 |
| 2018.09 | 28,518 | 1,420 | 1,431 | 1,117 | 93.6 | 15 | 2018-10-31 |
連結 |
| 予 変 2019.12 | 26,000 | 3,500 | 3,500 | 1,800 | 70.8 | 16 | 2019-10-16 |
連結 |
| 前期比 | - | - | - | - | - | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。