ロックオン---2Q決算を発表、主力のマーケティングプラットフォーム事業の売上高は21.6%増と伸長
ロックオン<3690>は8日、2018年9月期第2四半期(2017年10月-2018年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.7%増の8.77億円、営業損失が0.70億円(前年同期は1.02億円の利益)、経常損失が0.81億円(同1.18億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.58億円(同0.83億円の利益)となった。
マーケティングプラットフォーム事業の売上高は前年同期比21.6%増の7.29億円と増収となったが、サブスクリプション型ビジネスの基盤拡大のために人員採用や新規顧客獲得のための広告販促活動等の積極投資により、営業損失は0.81億円(前年同期は1.12億円の利益)となった。
商流プラットフォーム事業については、前期に行った事業再編の影響により、売上高は前年同期比39.7%減の1.48億円、営業利益は0.11億円(前年同期は0.10億円の損失)となった。
2018年9月通期業績については、売上高は前期比4.7%増の18.00億円、営業損失は1.50億円と未定としていた業績予想を発表した。また、これまで未定としていた2018年9月期の配当予想については、余剰資金を事業拡大のため新規投資等に充てることを優先し、無配にするとしている。
《MW》
提供:フィスコ
株探ニュース