デジプラは大幅続落、CB・新株予約権発行で希薄化懸念
デジタルプラス<3691>は大幅続落。15日の取引終了後、豪マッコーリー・バンクを割当先とする第三者割当により、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)と行使価額修正条項付き第11回・第12回新株予約権を発行すると発表。将来的な1株利益の希薄化を警戒した売りが出ている。
希薄化率は議決権ベース(6月末時点)で最大24.97%。調達資金約6億8655万円(手取り概算額)は、フィンテック事業の開発資金や運転資金に充てる。あわせて、金融商品取引法による届け出の効力発生を条件として、割当先との間で同CB・新株予約権に関する買い取り契約(ターゲット・イシュー・プログラム)を締結するとした。
株探ニュース