サイオスが大幅続伸、顧客のDX投資継続追い風に21年12月期業績予想を上方修正
サイオス<3744>が大幅続伸している。29日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を155億円から157億円(前期比5.8%増)へ、営業利益を3億2000万円から4億8000万円(同2.0倍)へ、純利益を2億5000万円から3億9000万円(同25.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
顧客におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)への積極的な投資が継続していることを受けて、主力のオープンシステム基盤事業を中心に順調に売り上げを伸ばしていることが寄与する。
なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高80億7900万円(前年同期比11.0%増)、営業利益2億9500万円(同5.4倍)、純利益2億3400万円(同12.3倍)だった。
株探ニュース