決算発表予定日 2024/05/10
3766東証S信用
業種 情報・通信業

システムズ・デザイン 株価材料ニュース

950
+3
+0.32%
業績
(09:07)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

システムズD Research Memo(2):「総合情報サービス企業」として、顧客に常に高品位なサービスを提供

特集
2022年8月26日 15時12分

■会社概要

1. 経営方針

システムズ・デザイン<3766>は、創設以来の「カスタマー・ファースト」の経営理念のもと、システム開発事業とアウトソーシング事業を柱とする「総合情報サービス企業」として、着実に実績を重ねている。「総合情報サービス企業として顧客に常に高品位なサービスを提供し、パートナーとして圧倒的な信頼を得る」という企業ビジョンの実現に向け、事業の拡大、ガバナンスの強化に取り組んでいる。

1967年創業の独立系SIerであり、日本のIT産業の黎明期からITビジネスを展開してきた

2. 沿革

同社の創業は1967年であり、日本のIT産業の黎明期からITビジネスを展開してきたといえる。事業領域は、情報システムの企画、開発、運用から業務のアウトソーシングまで幅広く手掛けており、さまざまな企業のビジネスをITの分野からトータルにサポートしている。独立系システムインテグレーター(SIer)ならではの強みを活かし、特定のメーカーや製品の制約を受けることなく、製造、物流、通信サービス、医療、官公庁、文教など幅広い分野にわたって、顧客からの信頼を獲得している。

近年ではM&Aも実施し、新しい領域への進出も進めている。2006年にはシステム開発の受託を手掛ける(株)アイデスを子会社化(2019年には全株式を譲渡)、2015年にはITコンサルティングサービスなどを手掛けるシェアードシステム(株)を子会社化、2016年にはコールセンター運営などを手掛ける(株)アイカムを子会社化、2018年にはIDカードの受託発行などを手掛ける(株)フォーを子会社化した。

同社の筆頭株主は、(株)Kawashimaであり、発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合は36.77%(2022年3月31日現在)である。Kawashimaは、ピー・シー・エー<9629>の創業者親族が代表を務める資産管理会社であり、ピー・シー・エーの筆頭株主でもある(発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合は41.04%(2022年3月31日現在))。また、現在の同社代表取締役 隈元裕(くまもと ひろし)氏は、ピー・シー・エーの社外取締役も務めている。

同社とピー・シー・エーにおいては、事業上の繋がりもある。同社は、ピー・シー・エーからパッケージソフトウエアの製造・配送及びコールセンター業務の請負を行っている。また、同社の山梨竜王センターと山梨事業所は、ピー・シー・エーの土地、建物の一部を賃借している。同社の総売上高に占めるピー・シー・エーに対する取引実績は、2020年3月期において売上高1,069百万円(割合:12.8%)、2021年3月期において売上高925百万円(同11.6%)、2022年3月期において売上高975百万円(同11.7%)と推移している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる