さくらネットがカイ気配スタートでS高、AI・半導体関連株のリバウンドの流れに乗る
さくらインターネット<3778>がカイ気配スタートで急速に切り返しストップ高。生成AIや政府クラウド関連の象徴株として株価の居どころを大きく変えたが、これまでの急騰の反動で前週末を境に大きく値を崩していた。前日大引けも連日のストップ安で売り物を残す状態にあったが、きょうは一転して押し目買い需要が売りを凌駕している。市場では「(これまで同社株に発生していた)追い証関連の売りは前日でほぼ出切った形で、全般相場のAI関連反騰の地合いに乗った」(ネット証券大手)としており、前日の取引終了際にかけて、需給転換を見込んだ成り行き買いも観測されていた。前日の米国株市場でエヌビディア<NVDA>が7%超の急反騰を演じたことも、先端半導体や人工知能(AI)関連株に追い風となっている。
株探ニュース