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<動意株・4日>(大引け)=三井倉HD、ヨコオ、キューブシスなど

材料
2020年8月4日 15時07分

三井倉庫ホールディングス<9302>=後場一段高。午後1時30分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2200億円から2240億円(前期比7.1%減)へ、営業利益を85億円から107億円(同9.4%減)へ、純利益を48億円から52億円(同18.7%減)へ上方修正した。新型コロナウイルス感染症の影響を従来の「9月末まで継続する」から「21年3月末まで継続する」に修正したものの、上期において、新型コロナウイルス感染症の影響による国内外における取り扱い減少が想定を下回ったことや、一定の稼働率までの生産回復の動きによる原材料、部品などの調達に伴い緊急性の高い輸送業務が各事業において発生したこと、更に国内のメーカー物流業務における家電関連の取り扱いが想定を上回ったことなどが寄与。また、コロナの影響により各種販管費などが想定を下回っていることも貢献する。

ヨコオ<6800>=急伸。同社はきょう正午頃に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通し前期比14.6%減の42億円(従来予想は40億円)に引き上げた。売上高見通しは同6.8%減の565億円(従来予想は550億円)に上方修正した。回路検査用コネクタと無線通信機器の売り上げは苦戦するとみている半面、車載通信機器は好調に推移する見込みであることから業績予想を見直した。なお、8月以降期末までの想定為替レートは1ドル=105円としている。あわせて公表した第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比22.7%減の115億6900万円、営業利益が同63.7%減の4億2600万円で着地した。

キューブシステム<2335>=大幅高で4ケタ大台を回復。金融、流通業界向けなどを主軸に展開するシステムインテグレーターで、ソフト開発やデータベース構築で優位性を発揮し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込むことに成功、足もとの利益の伸びが著しく、20年4~6月期は営業利益段階で前年同期比2.4倍と急拡大している。また、政府が掲げる「スーパーシティ構想」では自動運転のほか、顔認証を活用したキャッシュレス化の推進なども骨子のひとつとなっている。ここにきての新型コロナウイルス感染拡大も思惑を呼び、非接触の顔認証入場管理システム「顔チケ」で技術を先駆させる同社の存在が改めて注目されている。

ドリコム<3793>=出遅れ修正。ここ巣ごもり消費の一角を担うゲーム関連に投資資金が流入しており、同社株は好調な業績を背景にその出遅れ銘柄として物色の矛先が向いているもよう。スマートフォン向けゲームなどのモバイル向けアプリの企画・開発を主に手掛ける。前期に譲受した「ぼくとドラゴン」などが好調で収益を牽引、バンダイナムコグループとの事業連携などにも期待がかかる。20年4~6月期は営業利益段階で前年同期比4.9倍の6億2300万円と急拡大しており、これを見直す買いを呼び込んでいる。

松屋アールアンドディ<7317>=動意。この日の寄り前、アイソレーションガウンの新規大口案件について契約を締結し、外注先及び子会社タカハターで生産を開始したと発表しており、これが好材料視されている。今回契約を獲得した案件は、契約金額6億1446万円で、同社グループのアイソレーションガウンでは最大規模の契約となる。なお、21年3月期業績への影響は精査中だが、売上高・利益に相当程度寄与する見込みとしている。

マルハニチロ<1333>=大幅続伸。3日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を3850億円から4220億円(前期比5.6%減)へ、営業利益を55億円から83億円(同16.1%減)へ、純利益を30億円から41億円(同49.5%減)へ上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、海外漁業及び外食や業務筋への販売不振、景気後退による高単価商材の販売不振などを見込み、商事事業、海外事業における減収、商事事業、漁業・養殖事業における大幅な減益などを想定していたが、足もとで商事事業の減収減益幅が想定よりも小さく、海外事業は増益となっていることことから、上方修正したという。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2020億5600万円(前年同期比8.9%減)、営業利益43億2500万円(同9.6%減)、純利益25億8600万円(同30.0%減)だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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