ドリコムがカイ気配スタート、4~6月期営業6割超の増益で過去最高を記録
ドリコム<3793>はカイ気配スタートで気配値のまま水準を切り上げている。同社はスマートフォン向けを中心とするモバイル向けアプリの開発・運用を手掛けるが、足もとの業績は好調を極めている。主力タイトルの増収効果に加え、不採算タイトルのクローズに伴い利益採算も高まっている。28日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比62%増の8億1700万円と高水準の伸びを示し、同期間の過去最高を記録した。通期計画の20億円に対する進捗率は第1四半期時点で41%に達しており、業績上振れ期待も膨らみやすい。これを材料視する形で投資資金が集中した。
株探ニュース