いい生活<3796>は27日、第百不動産に入居者アプリ「いい生活Home」を導入したことを発表。

同社は、不動産業務クラウドサービス、不動産プラットフォームサービスを提供している。「いい生活Home」は、賃貸物件の管理会社が、入居者とスムーズにコミュニケーション可能なアプリケーションである。アプリケーション内で、トラブル報告やメンテナンス依頼、お知らせの受け取りなどができ、入居者の利便性向上と共に、管理会社側も業務の効率化が図ることができる。

第百不動産は、長崎県佐世保市を中心に、不動産賃貸・売買・管理を行っている。「いい生活Home」導入により、会員制賃貸「くらサス」の会員証として活用し、協賛事業者の情報やチケットの配信、第百不動産から自然災害に備えた注意喚起情報等の伝達に取り組む。「いい生活Home」が入居者と地域の事業者をつなぐ役割を担うことで、佐世保市内の飲食業や生活雑貨店等の地域の事業者が、賃貸入居者に直接PRする機会を活用でき、第百不動産も生産性が向上し、地域経済の活性化や人と人との交流が深まるきっかけになることを目指す。

《AK》

提供：フィスコ

株探ニュース