イメージ情報開発---2Q新規案件の獲得に努めるも減収
イメージ情報開発<3803>は14日、2019年3月期第2四半期(18年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.3%減の3.48億円、営業損失が0.53億円(前年同期0.05億円の利益)、経常損失が0.53億円(同0.06億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.61億円(同3.08億円の損失)だった。
当第2四半期累計期間において、提案力強化や開発スキルの向上を図るとともに、外部人材リソースの活用等を進め、新規案件の獲得に努めたが、減収となった。利益面においては、売上高に占める売上原価率が上昇し、また2017年10月に連結子会社となったアイデポルテの販売費及び一般管理費が増加したこと等により、損失となった。
2019年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比3.4%増(前回予想比14.4%減)の8.42億円、営業損失が0.21億円、経常損失が0.21億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.18億円(同46.7%減)としている。売上高についてはアイデポルテにおける受注減に加え、2018年10月以降の業績計画値からも控除するため、下方修正することとなった。営業利益および経常利益も、売上高減少により売上原価率が上昇したこと、ならびにアイデポルテを連結子会社から除外したこと等により下方修正することとなった。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失を計上したことにより、下方修正することとなった。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース