ギガプライズが後場急騰、大東建託が管理する集合住宅向けにISPサービス提供
ギガプライズ<3830>が後場一段高に買われている。この日の昼ごろ、大東建託<1878>傘下の大東建託パートナーズが管理する全国の物件に対し、ISP(インターネットサービスプロバイダ)サービス「SPES」を提供開始すると発表しており、これが好材料視された。
「SPES」は宅内工事不要、既存設備を活用するといった特徴を持つ世界初の集合住宅向けISPサービス。ISPサービス業界が長年課題としてきた既存物件へのサービス導入にかかる入居者との日程調整や工事調整といった時間的コスト、またそれらの調整を行う管理会社やハウスメーカーの設備投資費用などを縮小し、短期間でインターネット接続を可能とする。大東建託パートナーズの管理物件に4月から本格導入するとしており、業績への寄与を期待した買いが向かっている。
株探ニュース