3839東証S貸借
業種 情報・通信業

ODKソリューションズ 株価材料ニュース

565
+2
+0.36%
業績
(15:30)
PTS

(ー)
株価は15分ディレイ

ODKソリューションズ---3Q増収、システム運用・システム開発及び保守の売上高が順調に推移

材料
2024年2月1日 15時31分

ODKソリューションズ<3839>は31日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.4%増の31.95億円、営業損失は3.08億円(前年同期は4.39億円の損失)、経常損失は2.77億円(同4.11億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2.13億円(同3.05億円の損失)となった。

中期経営計画の基本方針に「ODKグループ拡大」を掲げ、「新事業ポートフォリオの推進」「グループシナジーの創出」「M&A・アライアンスの推進」を本年度の重点課題として様々な施策に取組んでいる。

同社単体としては、中期経営計画の基本方針に「専門性の強化による新たな価値の創造」を掲げ、「個別収益管理の深化」「コンサル機能の発揮」「研究開発の推進」を本年度の重点課題として取組んでいる。グループ及び同社単体の重点課題に対する具体的取組みとしては、体験実績をNFT活用により証明する次世代型ソリューション「アプデミー(R)」を基幹に、多様なサービス開発をすすめている。また、連結子会社のポトスは、「キャリポート」のコンテンツ拡充を目的に、CCCMKホールディングスと協業し、企業のブランディングやマーケティングをサポートする「マーケティング支援パッケージ」の提供を開始している。

業績面では、証券業務「WITH-X(R)(ウィズクロス)」や「KIZUNA-X(R)(キズナクロス)」の売上の増加、臨床検査システムの開発及び子会社における保守支援案件の増加等により売上高は増収となった。退職給付費用及び開発・運用体制の適正化による外注費の減少等により営業損失は縮小した。

システム運用の売上高は前年同期比1.0%増の29.57億円となった。既存顧客との取引深耕による証券業務「WITH-X(R)」や「KIZUNA-X(R)」の売上増加、前第2四半期に譲受した人材育成サポート事業の売上等により、増収となった。

システム開発及び保守の売上高は同64.8%増の1.83億円となった。臨床検査システムの開発及び子会社における保守支援案件の増加等により、増収となった。

機械販売の売上高は同4.4%増の0.54億円となった。医療システム用タブレット製品の販売等により、増収となった。

同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期にかけて増加する傾向にあるため、第3四半期累計期間の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第3四半期累計期間の利益が、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消されている。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.4%増の62.00億円、営業利益が同19.2%減の3.40億円、経常利益が同19.9%減の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の2.40億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる