フリービットが大幅高で3日続伸、24年3月期利益の計画上振れを好感
フリービット<3843>が大幅高で3日続伸している。23日の取引終了後、24年4月期の連結業績予想の修正を発表。今期の最終利益予想を3億円増額して33億円(前期比84.2%増)に引き上げた。更に、同社及び子会社のギガプライズが、アルプスアルパイン<6770>とNECネッツエスアイ<1973>との5GとWeb3分野での技術連携を強化することも公表しており、業績へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。
5Gインフラ支援事業における収益が安定的に推移したほか、トーンモバイル事業でのユーザー獲得施策で効率化を図ったことも奏功。繰延税金資産の増加なども寄与する。また、フリービットグループとアルプスアル、NESICは、ギガプライズグループが運営する複合施設「LIVINGTOWN みなとみらい」において、スマートホームやスマートタウンを実感できる体験型の検証「LIVE! LIVINGTOWN」を始める計画。幅広い分野でのニーズに応じた5GとWeb3のソリューションを提供していく。
株探ニュース