データ・アプリケーション---1Qはサブスクリプション売上が堅調に推移
データ・アプリケーション<3848>は7日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が7.61億円(※前年同期比136.4%増)、営業利益が2.24億円(※前年同期比272.4%増)、経常利益が2.32億円(※前年同期比248.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.10億円(※前年同期比327.0%増)となった。2023年3月期第1四半期は連結業績を開示していたが、2024年3月期第1四半期より非連結での業績を開示している。※吸収合併した株式会社鹿児島データ・アプリケーションの売上高はその全てがデータ・アプリケーションとの取引であったことから、参考情報として、前年同四半期の連結業績との比較分析を記載。
リカーリングの売上高は5.04億円となった。サブスクリプション売上が堅調に推移したことが主な要因となっている。
パッケージの売上高は2.52億円となった。大型案件を前倒しで受注することができた一方で、売り切り型からサブスクリプション型の販売形態へ戦略的に移行させていることが主な要因となっている。
サービスその他の売上高は0.04億円となった。ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供が増加したことが主な要因としている。
2024年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.2%増の26.00億円、営業利益が同15.6%減の4.10億円、経常利益が同13.9%減の4.28億円、当期純利益が同62.8%増の3.38億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
株探ニュース