データ・アプリケーション---2Q売上高は15.93億円、通期業績予想の上方修正を発表
データ・アプリケーション<3848>は6日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が15.93億円、営業利益が5.31億円、経常利益が5.41億円、四半期純利益が4.27億円となった。2023年3月期第2四半期は連結業績を開示していたが、2024年3月期第1四半期より非連結での業績を開示している。そのため、2024年3月期第2四半期の対前年同四半期増減率を記載していない。
当第2四半期累計期間は、エンタープライズ・データ連携基盤ACMS Apexの最新版発売など、セキュリティ強化と稼働環境の拡充を中心とした製品のバージョンアップやセミナーの開催など、製品の拡販への取り組みを進めてきた。
リカーリングの売上高は10.26億円となった。サブスクリプション売上が堅調に推移した。
パッケージの売上高は5.54億円となった。大型案件をパッケージ(売り切り)にて受注したこと、想定を上回るバージョンアップ案件を複数受注し、今期一過性の特需が発生したことが主な要因となった。
サービスその他の売上高は0.12億円となった。ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供が増加した。
2024年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比16.2%増(前回予想比11.5%増)の29.00億円、営業利益が同7.0%増(同26.8%増)の5.20億円、経常利益が同8.5%増(同26.1%増)の5.40億円、当期純利益が同104.8%増(同26.0%増)の4.26億円としている。
《SI》
株探ニュース