岡山製紙、今期経常を50%上方修正
3892岡山製紙【連結】
業績修正PDF
岡山製紙 <3892> [JQ] が1月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の4億円→6億円(前期は7800万円)に50.0%上方修正し、増益率が5.1倍→7.7倍に拡大する見通しとなった。
同時に、6-11月期(上期)の経常損益も従来予想の4億円の黒字→5億7000万円の黒字(前年同期は1億1900万円の赤字)に42.5%上方修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
平成31年5月期第2四半期累計期間の業績につきまして、板紙事業において段ボール製品の需要の高まりや、原紙需...
会社側からの【修正の理由】
平成31年5月期第2四半期累計期間の業績につきまして、板紙事業において段ボール製品の需要の高まりや、原紙需給のひっ迫化、前期から取り組んできました製品価格改定がほぼ浸透したことの影響で増収となる見込みです。 また、原料古紙について中国向け輸出が規制された影響で国内の古紙流通量が増加し、価格が下落したことで計画より原料費が減少し、利益を押し上げる要因となりました。この結果、利益につきましては、予想数値を大きく上回る見込みとなりました。 平成31年5月期通期の業績につきましては、第2四半期累計期間までの業績を反映して当初予想を大きく上回る見込みです。売上高については、板紙製品の販売価格の再改定を実施しており、その影響で一層の上昇が見込まれますが、中国向け輸出が増加した影響で原料古紙価格が高騰していることや、燃料価格も上昇していることから、第3、第4四半期会計期間における利益の確保は難しいと予想しております。(注)本資料に記載されている業績予想に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後種々の要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 18.06-11 | 4,900 | 360 | 400 | 280 | 56.6 | 6 | 2018-09-28 |
単独 |
新 18.06-11 | 5,211 | 528 | 570 | 394 | 79.6 | 6 | 2019-01-04 |
単独 |
修正率 | +6.3 | +46.7 | +42.5 | +40.7 | +40.7 | % |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2019.05 | 9,500 | 360 | 400 | 280 | 56.6 | 12 | 2018-07-13 |
単独 |
新 2019.05 | 10,300 | 555 | 600 | 420 | 84.9 | 12 | 2019-01-04 |
単独 |
修正率 | +8.4 | +54.2 | +50.0 | +50.0 | +50.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
17.06-11 | 4,502 | -156 | -119 | -86 | -17.7 | 6 | 2018-01-10 |
単独 |
予 18.06-11 | 5,211 | 528 | 570 | 394 | 79.6 | 6 | 2019-01-04 |
単独 |
前年同期比 | +15.7 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017.05 | 8,356 | 51 | 94 | 64 | 13.0 | 12 | 2017-07-14 |
単独 |
2018.05 | 9,070 | 35 | 78 | 43 | 8.9 | 12 | 2018-07-13 |
単独 |
予 2019.05 | 10,300 | 555 | 600 | 420 | 84.9 | 12 | 2019-01-04 |
単独 |
前期比 | +13.6 | 16倍 | 7.7倍 | 9.8倍 | 9.5倍 | % |