岡山製紙、前期経常を22%上方修正
3892岡山製紙【連結】
業績修正PDF
岡山製紙 <3892> [東証S] が7月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の6.2億円→7.5億円(前の期は8.9億円)に21.8%上方修正し、減益率が30.3%減→15.2%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益も従来予想の1.6億円→2.9億円(前年同期は4.5億円)に82.3%増額し、減益率が64.0%減→34.4%減に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年5月期通期累計期間の業績につきましては、板紙事業において新型コロナウイルス感染症の感染拡大による...
会社側からの【修正の理由】
2022年5月期通期累計期間の業績につきましては、板紙事業において新型コロナウイルス感染症の感染拡大による景気の悪化の影響が緩和され、国内の産業活動全般が正常化に向かうなかで段ボール原紙を中心とした板紙の需要も持ち直し、販売数量が前期比6.3%増と堅調に推移したことから、売上高は予想数値を上回る見込みです。営業利益、経常利益については、増収に加えて原料である古紙の調達価格が予想を下回ったことから予想数値を上回る見込みです。加えて、保有の意義を検証した結果、遊休資産を売却し、その売却益を特別利益に計上することから、当期純利益は予想数値を大きく上回る見込みとなりました。(注)本資料に記載されている業績予想に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後種々の要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.12-05 | 4,733 | 147 | 164 | 119 | 23.8 | 8 | 2022-01-07 |
単独 |
| 新 21.12-05 | 5,017 | 264 | 299 | 276 | 55.3 | 8 | 2022-07-12 |
単独 |
| 修正率 | +6.0 | +79.6 | +82.3 | 2.3倍 | 2.3倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.05 | 9,800 | 570 | 620 | 434 | 86.9 | 16 | 2021-07-14 |
単独 |
| 新 2022.05 | 10,084 | 687 | 755 | 591 | 118.5 | 16 | 2022-07-12 |
単独 |
| 修正率 | +2.9 | +20.5 | +21.8 | +36.2 | +36.3 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.12-05 | 4,750 | 420 | 456 | 317 | 63.8 | 8 | 2021-07-14 |
単独 |
| 予 21.12-05 | 5,017 | 264 | 299 | 276 | 55.3 | 8 | 2022-07-12 |
単独 |
| 前年同期比 | +5.6 | -37.1 | -34.4 | -12.9 | -13.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.05 | 10,032 | 1,350 | 1,408 | 972 | 196.1 | 15 | 2020-07-14 |
単独 |
| 2021.05 | 9,401 | 824 | 890 | 616 | 124.0 | 16 | 2021-07-14 |
単独 |
| 予 2022.05 | 10,084 | 687 | 755 | 591 | 118.5 | 16 | 2022-07-12 |
単独 |
| 前期比 | +7.3 | -16.6 | -15.2 | -4.1 | -4.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。