クラウドWが急騰、マッチング事業好調で第1四半期売上総利益は27%増
クラウドワークス<3900>が急騰し昨年来高値を更新している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(22年10~12月)連結決算で売上総利益が13億9600万円(前年同期比27.4%増)となったことが好感されている。
売上高は29億7700万円(同20.7%増)だった。構造的な人手不足に加えて、エンジニアやデザイナーなどのIT人材の獲得競争が激化しており、主力のマッチング事業で週3~4日稼働のフリーランスのニーズや業務のデジタル化(DX)に伴うオンラインの事務アシスタントニーズが拡大した。なお、営業利益は2億2500万円(同25.8%減)だった。
23年9月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比22.9%増)、売上総利益59億円(同22.6%増)を見込む。営業利益も10億円(同7.2%増)を予想している。
株探ニュース