カヤックが異彩の7連騰で4ケタ大台視野、メタバース・AI・NFTに積極展開
カヤック<3904>が大幅高で7連騰と異彩の上昇トレンドを継続している。きょうは約7%高で970円台まで上値を伸ばし連日の年初来高値更新、20年8月以来の4ケタ大台乗せも視野に捉えている。ネット広告の受託制作やゲーム配信事業を主力に、eスポーツ大会運営など幅広いテリトリーで展開を図っている。VRコンテンツに強く、その知見をメタバース分野に生かす方針で今年2月にメタバース専門部隊を立ち上げている。会社側では「現実が上書きされる体験」を作ることを主眼に、メタバース、人工知能(AI)、NFTなどさまざまな先端技術を活用し、新たなエンターテインメントを提供することを目標に掲げている。業績も高成長路線をまい進しており、5割強の営業増益を達成した前期に続き、今22年12月期の営業利益も前期比31%増の15億円を見込んでいる。
株探ニュース