データセク、非開示だった今期経常は黒字浮上で4期ぶり最高益更新へ
3905データセクション【連結】
業績修正PDF
データセクション <3905> [東証G] が7月16日大引け後(19:00)に非開示だった業績見通しを発表。26年3月期の業績予想は連結経常損益が25.1億円の黒字(前期は6.1億円の赤字)を見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しと発表した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想(以下「当期連結業績予想...
会社側からの【修正の理由】
当社は、2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想(以下「当期連結業績予想」といいます。)について、AIデータセンター事業における1プロジェクトあたりの契約金額が多額であり、その成約の有無が、当社グループの経営成績に著しい影響を及ぼす状況にあることから、いずれかのプロジェクト受注が確定した段階で、当該プロジェクト収益を反映させた当期連結業績予想を速やかに公表することとし、非公表としておりました。 このたび、2025年7月10日付け公表の「大口受注に関するお知らせ」のとおり、AIデータセンター事業におけるプロジェクト受注が確定したことから、本日開催の取締役会において、この1件のプロジェクト(以下「本プロジェクト」といいます。)にかかる収益を反映させた当期連結業績予想を開示することといたしました。本プロジェクトにかかるAIデータセンターサービス利用料としては、2025年9月から2026年3月までの7ヶ月間に亘り、売上高11,526百万円(1USドルを146円で円換算)の計上を反映しております。また、AIデータセンター事業において、AIクラウドスタック「TAIZA」の提供に関連する売上高として2,000百万円を見込み、既存事業については、いずれも堅調に推移するものと見込んでおります。なお、本プロジェクト以上の規模となる大型見込案件についても契約協議中であり、受注が確定した段階で、当該案件の収益を当期連結業績予想に反映させるため、速やかに当期連結業績予想を修正いたします。 また、2025年6月2日付け「英国CUDO社との資本提携(子会社化)に向けた基本合意及び合弁会社(子会社)設立に関するお知らせ」において公表いたしました英国CUDO社との資本提携(子会社化)につきましても、当期連結業績予想には反映しておりません。本件にかかる最終契約を締結し、合理的な数値の算出が可能となった段階で、速やかに当期連結業績予想を修正いたします。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.03 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2025-05-15 |
連結 |
| 新 2026.03 | 16,419 | 3,173 | 2,511 | 2,048 | 87.2 | 0 | 2025-07-16 |
連結 |
| 修正率 | - | - | - | - | - | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.04-09 | 1,359 | -167 | -225 | -246 | -14.2 | 0 | 2024-11-14 |
連結 |
| 予 25.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2025-05-15 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 2,229 | -216 | -235 | -1,261 | -84.1 | 0 | 2024-05-15 |
連結 |
| 2025.03 | 2,942 | -496 | -613 | -654 | -37.4 | 0 | 2025-05-15 |
連結 |
| 予 2026.03 | 16,419 | 3,173 | 2,511 | 2,048 | 87.2 | 0 | 2025-07-16 |
連結 |
| 前期比 | 5.6倍 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。