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アイビーシー Research Memo(2):主力事業はITシステム性能監視ソフトウェアのライセンス販売

特集
2026年1月28日 12時02分

■事業概要

1. 沿革

アイビーシー<3920>は、ITシステム性能監視ツールの開発・販売・サポートを目的に現 代表取締役会長CEO※1である加藤裕之(かとうひろゆき)氏が2002年に設立した。その後2008年に、ネットワーク性能監視アプライアンス「System Answer」をリリースし、2011年には「System Answer G2 Datacenter Ware」をリリースした。さらに2017年には現在の主力製品である「System Answer G3」を発売し、同年8月には次世代MSPサービス※2「SAMS(Speedy Action Management Services)」の提供を開始した。

※1 同社は、2025年12月19日付で、代表取締役社長CEOの加藤氏が代表取締役会長CEOに、取締役副社長COOの小田成(おだじょう)氏が代表取締役社長COOに就任する人事異動を発表した。

※2 Managed Service Provider=顧客のITシステム(サーバー、ネットワークなど)の保守・運用・監視を行う。

株式については、2015年9月に東京証券取引所マザーズ市場に上場した。翌2016年には東京証券取引所市場第1部に上場し、その後、東京証券取引所の市場再編に伴い、現在では同スタンダード市場に上場している。

「System Answerシリーズ」の更新率は96%

2. 事業内容

同社の事業は、ITシステム性能監視ツールの開発・販売・サポート、ITシステムの性能評価サービス、ITシステムの設計・構築、コンサルティング、各種機器やソフトウェア販売と多岐にわたる。主力はITシステム全体の性能監視を行うソフトウェア「System Answer G3」のライセンス販売である。

ソフトウェア・サービス関連事業は、会計上では、販売・提供区分別に「ライセンスの販売」「サービスの提供」「その他物販等」の3区分で売上高が開示されている。「ライセンスの販売」は主に自社製品である「System Answer G3」のライセンス販売を指し、「サービスの提供」は専門技術を生かした分析・解析サービスや各種役務サービスの提供が含まれる。主力製品として「SAMS(Speedy Action Management Services)」を提供しているほか、これをクラウドで提供する「on SAMS」も展開している。「その他物販等」は、ソリューションサービスに付随した各種システム機器及びソフトウェアの販売などが含まれる。2025年9月期の売上高構成比は「ライセンスの販売」が51.9%、「サービスの提供」が26.0%、「その他物販等」が22.1%である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《HN》

提供:フィスコ

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