オープンドア---1Q日本人のレジャー旅行需要の停滞が継続するも、利便性向上のシステム開発等に注力
オープンドア<3926>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.2%減の5.92億円、営業損失が0.62億円(前年同期は0.14億円の利益)、経常損失が0.61億円(同0.20億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.62億円(同0.00億円の利益)となった。
日本人のレジャー旅行市場は国内・海外ともに円安による旅行費用の高止まりが続いており、旅行市場の回復ペースは鈍化して推移した。このような状況のもと、同社の旅行関連事業においては、引き続きユーザー利便性向上のためのシステム開発等に努めてきた。
2025年3月期通期の連結業績予想について、日本人のレジャー旅行市場の回復ペースは、円安による旅行費用の高騰等のマクロ要因の影響による変動幅が大きく、精度の高い予測が難しいことに加えて、状況によってマスプロモーション施策も流動的となるため、現時点では未定としている。
《SI》
株探ニュース