はてなが続急伸し昨年来高値更新、マンガ誌アプリ運用貢献し1月中間期営業益13倍
はてな<3930>が続急伸し昨年来高値を更新した。14日正午に25年7月期第2四半期累計(24年8月~25年1月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比21.1%増の19億6400万円、営業利益は同13倍の2億2400万円となった。業況を好感した買いが後場に入り、株価を押し上げた。
大型マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」の運用が順調に推移し、テクノロジーソリューションサービス部門において受託サービスの売上高が大きく伸びた。上半期にはマンガアプリ対応ビューアー「GigaViewer for Web」で新たに1媒体への導入を果たしたほか、平均4%の値上げに踏み切ったサーバー監視サービス「Mackerel」において値上げ起因の顧客離れを抑えたことも奏功した。
株探ニュース