会社側からの【修正の理由】

１．連結業績予想　当第２四半期においては、売上高は、ほぼ前回の修正予想通りの見込みであるものの、グローバル事業の新規顧客を中心とした案件受注の伸長、およびメディカル事業の主力パッケージソフトウエアをはじめとする製品・サービスの受注の伸長によるストックビジネスの進展、想定を上回る円高傾向での推移による営業費用の圧縮、ならびに全社におけるコスト管理の徹底により、当期第２四半期（累計）の営業利益は2018年８月９日に公表した前回の修正予想を113百万円上回る284百万円（+66.6％）、経常利益は前回の修正予想を110百万円上回る293百万円（+60.2％）、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回の修正予想を104百万円上回る204百万円（+104.5％）となる見込みです。　通期の連結業績予想につきましては、以上の第２四半期までの状況を踏まえ、第３四半期に見込まれる確度の堅い案件のみを積み上げたうえで、第３四半期および第４四半期における不確実性を慎重に織込んで再度見積もりを行った結果、現時点では、売上高は2018年５月14日に公表した予想を95百万円下回る3,525百万円（△2.6％）、営業利益は同予想を36百万円上回る490百万円（+8.0％）、経常利益は同予想を31百万円上回る512百万円（+6.6％）、親会社株主に帰属する当期純利益は前回の修正予想を46百万円上回る328百万円（+16.5％）となる見込みです。なお、今後の業績推移に応じて業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。　２．個別業績予想　グローバル事業におけるフィリピン子会社と顧客との直接契約の増加により、当第２四半期（累計）の売上高は、2018年５月14日に公表した予想を30百万円下回る461百万円（△6.2％）でしたが、本社を中心としたコスト管理の徹底などから、経常損失は同予想を12百万円下回る120百万円、さらに連結納税対象の子会社の業績が堅調に推移することに伴う個別税金費用の抑制により、四半期純損失は前回の修正予想を59百万円下回る69百万円となる見込みです。　通期の個別業績予想につきましては、現時点では2018年５月14日に公表した予想数値を据え置くことといたしますが、今後の業績推移に応じて業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。(注) 上記の業績予想数値は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。