Ubicomが買い気配、上期経常を60%上方修正、通期も増額
システム開発のUbicomホールディングス <3937> が買い気配でスタート。7日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1.8億円→2.9億円に60.1%上方修正したことが買い材料視された。
グローバル事業の新規顧客を中心とした案件やメディカル事業の主力パッケージソフトなどの受注が伸びたことが寄与。想定を上回る円高による営業費用の圧縮に加え、コスト管理を徹底したことも上振れに貢献した。
併せて上期増額分を下回る形で、通期の同利益も従来予想の4.8億円→5.1億円に6.7%上方修正。増益率が35.2%増→44.2%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース