シルバエッグ、今期最終を一転27%増益に上方修正・最高益更新へ
3961シルバーエッグ・テクノロジー【連結】
業績修正PDF
シルバーエッグ・テクノロジー <3961> [東証M] が8月5日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年12月期の連結最終利益を従来予想の9100万円→1億2700万円(前期は1億円)に39.6%上方修正し、一転して27.0%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
同時に、1-6月期(上期)の連結最終利益も従来予想の3700万円→9800万円(前年同期は5800万円)に2.6倍上方修正し、一転して69.0%増益を見込み、一気に4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)第2四半期連結業績に関する修正の理由 営業収入につきまして、アイジェント・レコメンダーの売れ行きは順...
会社側からの【修正の理由】
(1)第2四半期連結業績に関する修正の理由 営業収入につきまして、アイジェント・レコメンダーの売れ行きは順調に推移いたしました。一方で、営業費用につきまして、次年度以降の組織体制を強化する目的で優秀な人材の確保や将来の顧客となる取引先を集めるための広告宣伝活動等、上期に予定していた次年度以降への投資施策が、下期以降の実施となりました。その結果、販売費及び一般管理費が予算より下振れし、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回予想を上回る見通しとなりました。(2)通期連結業績に関する修正の理由 2021年7月16日に適時開示をいたしましたとおり、投資有価証券を売却したことにより特別利益が計上され、親会社株主に帰属する当期純利益の予想数値を上回る見通しとなりました。 なお、(1)に記載のとおり、第2四半期連結業績において、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益を上方修正しておりますが、下期以降の実施に延期された施策に要する費用は第3四半期以降で発生する見込みとなっております。また、新型コロナウイルス感染症による影響が不確実であり、通期業績に与える影響が不透明な状況が続いているため、特別利益の計上による影響を除き、前回予想数値を据え置いております。今後、修正が必要と判断した場合には、速やかに情報開示いたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.01-06 | 597 | 59 | 59 | 37 | 12.5 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
| 新 21.01-06 | 611 | 139 | 136 | 98 | 33.0 | 0 | 2021-08-05 |
連結 |
| 修正率 | +2.3 | 2.4倍 | 2.3倍 | 2.6倍 | 2.6倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.12 | 1,236 | 144 | 144 | 91 | 30.7 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
| 新 2021.12 | 1,236 | 144 | 144 | 127 | 42.8 | 0 | 2021-08-05 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | +39.6 | +39.6 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.01-06 | 616 | 141 | 140 | 58 | 19.9 | 0 | 2020-08-11 |
連結 |
| 予 21.01-06 | 611 | 139 | 136 | 98 | 33.0 | 0 | 2021-08-05 |
連結 |
| 前年同期比 | -0.8 | -1.4 | -2.9 | +69.0 | +66.2 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.12 | 999 | 110 | 110 | -20 | -6.9 | 0 | 2020-02-14 |
連結 |
| 2020.12 | 1,232 | 219 | 218 | 100 | 33.9 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
| 予 2021.12 | 1,236 | 144 | 144 | 127 | 42.8 | 0 | 2021-08-05 |
連結 |
| 前期比 | +0.3 | -34.2 | -33.9 | +27.0 | +26.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。