マクロミルが急反騰、7-3月期(3Q累計)税引き前が4%増益、対通期計画92%進捗
マーケティングリサーチ大手のマクロミル <3978> が急反騰。13日大引け後に発表した19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の連結税引き前利益が前年同期比4.2%増の64.8億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
昨年7月に子会社化したH.M.マーケティングリサーチの業績上積みや17年10月に買収した米Acturus社の通期寄与などで、12.4%の増収を達成。人員・オフィスの拡充や新規連結開始に伴う費用の増加が利益を圧迫したが、増収効果で補い増益を確保した。通期計画の70.5億円に対する進捗率は91.9%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース