ビーグリーがS安ウリ気配、海賊版サイトの影響大きく上期業績は計画下振れ
ビーグリー<3981>がストップ安の1174円水準でウリ気配となっている。10日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)単独業績について、売上高が47億7600万円から45億3500万円(前年同期比1.2%増)へ、営業損益が1億8800万円の黒字から8900万円の赤字(前年同期6億2200万円の黒字)へ、最終損益が7500万円の黒字から1億1300万円の赤字(同3億7000万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
第1四半期に海賊版サイトの影響を受けて、売上高が伸び悩んだ影響が大きかったことに加えて、テレビコマーシャルの短期間での効果も限定的であったことが要因としている。また、積極的かつ多様なキャンペーンで販売促進関連費用が想定を上回ったことも響いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース