オロ<3983>は11日、2018年12月期第1四半期（2018年1月-3月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.4%増の12.55億円、営業利益が同87.5%増の3.71億円、経常利益が同74.3%増の3.30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同98.1%増の2.26億円となった。売上高、営業利益ともに前年同期に比べ大幅に伸長し、四半期ベースで過去最高を更新した。

ビジネスソリューション事業は、新規顧客の獲得・既存顧客との取引拡大により、売上高が前年同期比27.7%増の5.60億円、営業利益が前年同期比63.8%増の2.48億円となり、売上高・営業利益ともに過去最高となった。稼働ライセンス数は13万を突破している。

コミュニケーションデザイン事業は、前期に引き続き既存顧客との取引が好調に拡大した。売上高が前年同期比40.3%増の6.95億円、営業利益が前年同期比171.1%増の1.22億円となり、こちらも売上高・営業利益ともに過去最高となった。

2018年12月通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.7%増の45.64億円、営業利益が同6.9%増の9.18億円、経常利益が同9.0%増の9.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.9%増の6.31億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

提供：フィスコ

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