エコモットはカイ気配スタート、5Gを見据えた新世代データ基盤を開発
エコモット<3987>はカイ気配スタートとなっている。20日の取引終了後、5Gの普及に伴う画像・映像並びにその周辺データの品質向上と、需要増加に伴うトランザクション負荷の増大を見越して、サーバレスアーキテクチャを採用した新世代データ基盤を開発したと発表しており、これが好感されている。
今回開発した新世代データ基盤は、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が提供するフルマネージドサービスを活用することで、弾力性及び可用性を兼ね備えたサーバレスアーキテクチャベースの構成となったのが特徴。また、アーキテクチャを一新したことで、あらゆるシーンでの応答性が向上し、高品質なクラウド録画やブラウザでの低遅延動画配信など、これまでニーズの多かった標準的機能のユーザー体験を向上させたほか、APIによる連携機能やより幅広いプロトコルへの対応を予定し、将来的な拡張にも対応するIoT・AIサービス運営の基盤にした。
株探ニュース