エコモットは急反落、第1四半期は営業赤字幅が拡大して着地
エコモット<3987>は急反落している。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(23年9~11月)連結決算が、売上高5億9500万円(前年同期比5.1%減)、営業損益4400万円の赤字(前年同期2400万円の赤字)、最終損益4400万円の赤字(同2400万円の赤字)となり、赤字幅が拡大して着地したことが嫌気されている。
旺盛なGXニーズを背景に、太陽光発電設備に係る土地開発・施工販売・O&Mを主力とするIoTパワード事業は伸長したものの、前年同期に連結子会社であったフィット及びゴモジーが株式譲渡により連結から外れたことが響いた。
なお、24年8月期通期業績予想は、売上高30億4500万円(前期比12.2%増)、営業利益6900万円(前期9300万円の赤字)、最終利益4600万円(同1億7400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース