サインポストがカイ気配スタート、コンサルティング事業好調で24年2月期業績予想を上方修正
サインポスト<3996>がカイ気配スタートとなっている。前週末12日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を29億1400万円から29億2000万円(前期比13.4%増)へ、営業利益を3000万円から6600万円(前期1億1000万円の赤字)へ、最終利益を1700万円から3000万円(同1億3200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
コンサルティング事業で従業員が増加したことや、既存得意先を中心に受注が堅調に推移し高水準な稼働が続いていることに加えて、人件費や研究開発費をはじめ販管費全般の支出を大幅に抑制してきたことなどが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高21億5600万円(前年同期比12.2%増)、営業利益1500万円(前年同期7900万円の赤字)、最終損益600万円の赤字(同9900万円の赤字)だった。
株探ニュース