4011東証G信用
業種 情報・通信業

ヘッドウォータース 株価材料ニュース

12,620
-490
-3.74%
業績
(09:50)
PTS

12,720

(09:25)
株価は20分ディレイ

ヘッドウォ急反騰で一時S高演じる、2日連続S安受けリバウンド狙いの買い炸裂

材料
2023年8月17日 10時42分

ヘッドウォータース<4011>が切り返し急、一時ストップ高となる1000円高で7690円まで駆け上がる場面があった。前日まで2営業日連続のストップ安に売り込まれていた。きょうも朝方は追い証絡みの投げ売りでウリ気配スタートとなったが、寄った直後からリバウンド狙いの買いが集中する格好となった。

同社が14日取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比79.3%増の11億5800万円、最終損益が3000万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)と改善色を鮮明としたが、直近の4~6月期でみると売上高が1~3月期を下回り、最終損益は赤字となっており、これを売り材料に株価急落の憂き目をみた。しかし市場では「悪いところをほじくり返したような売り仕掛けで実態面ではここまで売り込む理由がない」(中堅証券ストラテジスト)という声も出ていた。足もとマーケットで顕在化している“グロース狩り”の流れに乗せられた形だが、実際に直近で貸株調達による外資系証券経由の空売りが急増していた。

きょうは値幅制限下方拡大となり、ストップ安は4000円(株価では2690円まで)に広げられたが、このタイミングでは売り込めないと見た売り方のショートカバーが作用して戻り足に弾みがついた。もっとも、前日までの2営業日は取引時間中に商いが成立しないストップ安配分だったことで、追い証回避の潜在的な売り圧力は残っていると思われる。ストップ高をつけた後は再び剥がれる格好となっており、しばらくは売りと買いのせめぎ合いで不安定な値動きが予想される。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる