クリーマが3日ぶり急反落、3~5月期経常減益で通期計画比の低進捗率を嫌気
クリーマ<4017>が3日ぶりに急反落した。11日の取引終了後に発表した25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.2%増の6億4400万円と増収となった半面、経常利益は同44.4%減の1800万円となった。通期計画に対する経常利益の進捗率は約15%にとどまり、売りを促す要因となったようだ。同社はハンドメイド作品のマーケットプレイス「Creema」を展開。前年同期に営業外収益として計上していたイベント関連の補助金収入の影響が剥落した。マーケットプレイスサービスでは広告・検索関連の外部環境の変化に加え、前年に実施したテレビコマーシャルの影響の反動もあり、流通総額が減少した。
株探ニュース