サンアスタが3日ぶり反発、ソフト受託開発のMIXENSEを子会社化へ
Sun Asterisk<4053>が3日ぶりに反発している。24日の取引終了後、業務系システムや制御系システムなどのソフトウェア受託開発事業を手掛けるMIXENSE(東京都千代田区)の全株式を26年1月5日付で取得し子会社化すると発表したことが好感されている。
大手通信キャリア企業をはじめとする顧客と長期間にわたり取引を継続しているMIXENSEを子会社化することで、顧客基盤の連携や経営リソースの相互活用といったシナジーを生み出しDX支援をより強固なものとするのが狙い。取得価額は9億円。26年12月期から連結業績への取り込みを行うとしている。
同時に、オンライン日本語スピーキングテスト「Japrise」とオンライン日本語会話研修「BABELMETHOD」の開発・運営を行うバベルメソッド(東京都品川区)の発行済み株数の40.0%を26年1月5日付で取得し持ち分法適用会社化すると発表しており、これも好材料視されている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
株探ニュース